松田元って、ダレ？この人、良い人？悪い人？アズの人？
皆さんどうもこんにちは。コンタです。
このブログでは、自分の興味があることをつらつら〜っと書き連ねていきたいと思っています。それこそ社会情勢から食べ歩き、旅行、アイドルのことまでネ。
で、最初に何を書こうかと思ってんですが、やっぱり自分がいま、一番気になっている人のことを書こうと思います。
それは、「松田元」という人物について、です。
（出典：公式サイト）
松田元って誰よ？？
「ああー、例のあの人ね」って反応もあれば、「ん？だれ？？」って反応もあると思います。「アズの人ね」って言う人は、結構、詳しい人かも。
ちなみに「松田元」でググってみると、トップに現れるのは「プロ野球・広島東洋カープオーナー」の松田元さん。…あ、いや、ごめん。マエケン（前田健＝元広島の投手、現大リーガー）ファンの自分的には、その松田さんにも興味アリアリなんですが。それじゃなくて！
その下の。２番目にヒットしている（であろう）「GEN CHANNEL | 世界の終わりをいかに生き抜くか？」の、松田元です。
この松田元、すごい経歴の持ち主なんスよね。まあ公式サイトを見てもらえればわかるんだけど。
今現在の肩書きは、
実業家、投資家、レジリエンス経営研究者、教育者、作家
アズホールディングス株式会社 代表取締役社長
出版社 株式会社 創藝社 代表取締役CEO
らしいです。
んで、松田氏のバイオグラフィーなんですが....
1984年（昭和59年）
神奈川県鎌倉市に生まれる。
↑
ふむふむ。
1996年
私立武相中学校入学。ほどなくして退学。鎌倉市立岩瀬中学校転入。
↑
やるなあ。
1999年
私立相洋高等学校入学。3日で中退し15歳で上京。
↑
や、やるなあ。
2000年
16歳で大学入学資格検定(現・高等学校卒業程度認定試験)を取得。
米国カリフォルニア州マウンテンビューに留学。
↑
や、や、やるなぁ…。
とまあこんなのが続いて、
2002年に早稲田大学商学部に入学し、在学中からベンチャー企業を立ち上げるわけです。そこからもまだ長いんで、興味のある人は公式サイトを見てください。
ちなみに、
アズグループホールディングス株式会社を設立し、代表取締役に就任したのは。
2012年5月7日のことだそうです。
で、松田元って何者なのさ？
まあ、一言で言えば、経済界の若きスーパーマンです。いや、今で言ったら「アベンジャーズ」の方がいいのかな（意味不明）。
でも、そのくせに、自分自身の言葉で
そう、つまり。
「松田元」はただのクリエイターに過ぎない。
と、言い切っているところが、またニクいですね。うん、憎いあんちくしょうっす。
松田元は詐欺師？？
まあ、それはさておき。
松田元の名を一躍有名にしたのは、投資の指南サイト「年収13億円の投資家が語る非道徳なスマホ錬金術」です。
いわゆる無料動画セミナーですね。
僕も、このセミナーの広告バナーを見て、初めて松田元という名を知りました。
魚拓画像にはこうありました。
性別不問、スキル不問、年齢不問、小学生3年生でもスマホ一台、一回5分で
月75万円の不労所得を
手に入れる方法！！
告白します。私は日本酒を片手に温泉に入りながら
カチカチとスマホをいじるだけで
3年で30万円を13億円にしました…
テキストのバックには、スマホとひらひら舞う札束（ドル紙幣）が。
でも、まあちょっとインモラルっぽい（？）タイトルだからでしょうか。現在は非公開となっています。（てか、最初から期間限定だったようですが）。
当時の松田元、投資アプリも開発してました。
こちらも一応、魚拓でバナー画像は観れるんですが、そこに書かれてある松田元の紹介も凄まじいですね。
若干30歳、年収13億5000万、「稀代の天才投資家」と呼ばれる相場師は
ついに現れた「救世主」か、「稀代のペテン師」なのか？
あなたは、百年に一度の歴史の証人になります…
「若干」と「弱冠」の間違いは目をつぶるとして、かなりの煽りっぷりです。
そしてこちらも「期間限定」だそうで、現在は非公開です。
この２つだけ読んだ人は、こう思うでしょう。
「なんだよ、松田元って（よくある）詐欺師じゃんか！」
って！！！
まぁ、自分も詐欺師だと思いましたよ。雑誌の裏面広告にある「金も女も手に入れる金運財布」と大して変わんないし。SNS見てても、そういったヤバげな広告、2日に１回はそういうバナー出ますもんね。関係ないけどFBの広告基準ってどうなってんのかなぁ。あからさまなトロイの木馬も広告に出るしなぁ。ま、それは関係ないですが...。
というわけで、猜疑心マンマンの自分は、動画をチラ見して、それ以上のアクションを起こす事はありませんでした。
……でも、たまたま松田元の公式サイト「GEN CHANNEL | 世界の終わりをいかに生き抜くか？」を見つけて、何の気なしに見てしまったんです。
（再度、こちら！）
そうしたら、思わず引き込まれてしまいました。
全然違うんですよ！雰囲気が。
そう、松田元って「ちゃんとしてる」
んですよ！！！！！
ロンサム祥子…いや、論より証拠です。
公式サイトのムービーページ、またはYouTubeで公開されている、「世界の終わりを生きる〜新世界対談〜」を見てください。
いやあ〜、面白いですね。
死生観、芸術、文学。あらゆるパーツが登場しては、人生の成功とは何か？という話に結びついていきます。
別に堅苦しい話じゃなくて、すっとココロに入ります。詳しくは実際に観て欲しいんですが、ここには人生の大事な要素が詰まっていると思います。
数々の実業家や政治家を取材してきた大下さん。松田元はここでは聞き役に徹します。
「成功者ほど実は、地獄を抱いている」「はみ出している人たちは、はみ出さざる得なかった悲しみがある」これを大下さんは「成功者＝マイナスサラブレッド」と定義し、孫正義さんの話につなげます。
いやあ、面白い。しかも、ためになる。
僕は、動画を楽しみにチェックするようになりました。
ここから、僕の中で、松田元に対する認識が、ちょっとずつ変わっていったのです。
なお、松田元が代表取締役社長を務める「アズホールディングス株式会社」のサイトも見てみてください。
アズホールディングス株式会社
どうですか。カッコいいですね。今流行りのレスポンシブデザイン。
要するに、ビジネスプロデュース事業やら、コンサルティング事業やら、全部ひっくるめた「経営支援の会社」なんですが。
上記アズの公式サイトによると、こんな実績が記されています。
1800社以上の取引実績、
3,000社を越える法人との直接的ネットワーク、
100社を越える金融機関との直接的ネットワーク…。
僕も飲食店に勤めてますから、分かるんです。例えば食材でも、○○産とか、具体的な産地が書けない事情もあるわけです。そんなときは、「上質な」とか「とびっきりの」とか、適当であいまいな言葉で逃げるんですよ。上質にも、とびっきりにも、基準なんてありませんから。
だから、具体的じゃない表記を見たときは「あ、逃げてるなー」って直感で分かります。
だから、こんな具体的な数字、根拠がないと書けないわけです。
どんな勇ましい言葉よりも、具体的な数字の方が、「正義」なわけですよ。
つまり、アズのサイトには嘘がないんです。
と言うわけで、こういった具体的な数字部分でも、アズ、そして、松田元を見直すキッカケになりました。
それでも、一つ疑問は残ります。
数年前の松田元が、なぜ「詐欺師まがい」と誤解されても仕方がないようなアジテーション（煽り）をしていたのか？？
今となっては知る由もありません。本人に聞いてみる以外は。
ただ、松田元は（後で知ったことですが）「ヌルいことが大嫌い」な性格なようです。であれば、あれは確信犯的な暴走（行動）だったのかも知れません。
何と言っても、「松田元」という名を世に知らしめ、注目を集めたことに変わりはないのですからね。
あと、考えてみれば、本当のペテン師が『「稀代のペテン師」なのか？』なんて、自分で書くわけないんですよ。それがたとえ、カムフラージュであったとしても。
だから、それだけ内容には自信があった！ってことなんでしょう。
では、今日はここまで！
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アズホールディングス株式会社
